10月の資産推移

10月のNISA資産推移の所感

7月以降の暴落から一転、特に10月後半は米国株式市場が反発し、NASDAQ100やS&P500関連のファンドに対してプラスの影響を与えました。米国経済指標が予想を上回る結果となり、金利上昇リスクが一時的に緩和されたことが、ハイテク銘柄の上昇につながったと考えられます。また、日本株も10月末にかけて上昇基調となり、評価額にも寄与しています。個別株については、引き続きホールドしているため評価益には反映されていないものの、中長期的に成長余地のある企業を保有している点は安定的な資産成長の基盤となっています。

11月の対策としてやるべきこと

11月も引き続き、積立投資の戦略を維持しつつ、リスクとリターンのバランスを考えた資産配分が重要です。まず、オルカン（全世界株式）への積立はグローバル分散効果を高め、中長期的な成長を見込むため、引き続き高い優先度を持たせましょう。一方で、NASDAQ100ファンドは米国市場の変動に左右されやすいため、リスク管理として積立額を若干調整するか、悩ましい・・・

また、個別株については現状ホールドを続けつつ、11月の決算シーズンに注目し、成長株の動向を確認してみます。金利動向や為替変動の影響も見逃さず、必要に応じてポートフォリオのリバランスを行うことを検討する必要がありそうです。加えて、含み損を抱える銘柄については、年末に向けての税制メリットを活用するため、一部損切りを検討することも考えておかないといけませんね。。
最後に、早いもので年末も差し迫っており、NISA枠の利用可能額の上限を早めに埋め、複利効果を最大化することも継続して目指そうと思います。

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