11月の資産推移

11月も終わり、2024年もいよいよ残り1ヶ月となりましたね。
今年から新NISAを活用して資産形成を始めた方も多いのではないでしょうか?
わたし自身も11月は投資戦略を見直し、資産の増加を目指した1ヶ月でした。
今回は、11月の振り返りと、年末に向けた12月の投資方針についてお話しします。
先月の資産推移としてはこのような感じで割合が変化しました。


目次

現金比率の見直しと投資比率を強めた1ヶ月

11月は、余剰資金を活用して投資比率を強める決断をしました。
これには、長期的な資産形成を見据えてリスク許容度を高める狙いがあります。

新NISAでは、成長枠と積立枠をバランスよく使いながら、資産全体を効率よく増やすことが鍵です。
私の場合、現金比率が80%以上だったため、現在保有する投資信託へ楽天銀行に預けている余剰金から毎月5万円ずつを追加投資し、少し攻めた運用を取り入れることにしました。

これは20年以上の長期積み立てを予定している銘柄への集中投資することと、枠を埋めるスピードを早める意図があります。
また、eMAXIS Slim 全世界株式を中心にNASDAQ100JPXプライム150へ日米強めの分散投資を続けることで新興国市場の不安定さや米国市場の金利動向を考慮しながらも、リバランスできる環境で長期投資を目指していこうと思います。


上昇した銘柄と下落した銘柄

上昇銘柄について

11月は、勉強兼ねて塩漬けしながら保有していたS株に動きがあり、リスクに対しての怖さを感じた月でもありました。
特にこれまで好調だったGMOペイメントゲートウェイに関しては中旬に急落からの急沸があり、いいタイミングで買い増しを行い平均取得価額を下げることで評価額を増やすことができたのはちょっと嬉しいできごとでした。

また、投資信託の楽天・高配当株式・米国ファンドも乱高下がありましたが買付ランキング上位ということもあり評価額が増加。為替リスクがある中でも、このファンドは枠を消費することと分配金を再投資しつつ中長期保有したのちに楽天かSBIの特定口座に移す目的があるのでSCHDのお試し運用といった感じです。

下落銘柄について

一方で、ソフトバンク三菱UFJフィナンシャルGは軟調な動きが目立ちました。
特にソフトバンクは、通信事業を取り巻く環境が厳しい印象です。

加えて、マネーフォワードは11月末の買い増し時点で若干の下落がありましたが、
決算発表後の成長性に期待しているため、長期的な視点での保有を続けます。
こちらも下落が続いていまいたが月末のタイミングで買い増しに成功。


12月(年末)の投資方針

12月は、今年最後の締めくくりとして、投資枠を最大限活用する月にしたいと考えています。
具体的には、以下の3つを軸に進める予定です。

  1. 成長枠の積極活用
    ニッセイNASDAQ100を中心に、ハイテク株の成長を取り込む方針です。11月に調整局面を迎えた米国市場ですが、金利低下の期待感が出れば年末に向けて上昇する可能性もあります。
  2. 積立枠の安定運用
    引き続きeMAXIS Slim 全世界株式iFree JPXプライム150で分散投資を強化します。
    特に、全世界株式は地域分散が効いており、リスクヘッジの意味でも頼れる存在です。
  3. 現金比率のさらなる調整
    現金比率を70%まで下げ、投資への比率を上げる予定です。
    これにより、資産全体の成長スピードを加速させたいと思います。

12月はボーナス月でもあり、追加投資のチャンスです!
が、投資は余剰資金内で計画的に行いましょう。
わたしの今月の投資予定はこちらの記事に書いているのでよければご覧ください。
最終取引日に注意!年内に新NISAの枠を少しでも消費したいあなたへ


まとめ|11月の振り返りと12月への期待

11月は、現金比率を見直し、リスクを取ることで資産成長を目指した1ヶ月でした。
GMOペイメントゲートウェイマネーフォワードの買い増しがその象徴です。
為替や市場動向を見据えつつ、分散投資を徹底することの重要性を改めて感じました。

12月は、今年最後の仕込みのタイミングです。
新NISAを活用しながら、資産形成の土台をさらに強化していきましょう!
次回は年末の振り返りを兼ねた報告をお届けしますので、お楽しみに!

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