年末が近づき、楽天証券で新NISA口座をお持ちのみなさんは今年の投資枠を有効に活用するための計画はすみましたか?
特に、年末年始の取引スケジュールを把握し、最終取引日を確認することが重要です。
この記事では、年内に新NISA枠を少しでも消費したい方へ向けて、わたしの方針と合わせて楽天証券の年末年始の営業時間をご案内します。
年内に新NISA枠を消費するための計画
今年の新NISA枠を有効に活用するため、私は冬の賞与(ボーナス)を現在積立中の「オルカン」と「楽天SCHD」に賞与全額を半分ずつ投資する予定です。
(いくらもらえるかはわかりませんが・・)
この2つのファンドは、分散投資と高配当を組み合わせたバランスの良いポートフォリオを構築するのに適しています。
- eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)
→世界中の株式市場に幅広く投資し、地域分散を図ることでリスクを抑えつつ、長期的な成長を目指します。 - 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)(通称:楽天SCHD
→米国の高配当株式に投資し、安定した配当収入を期待できます。
分配金は年4回(2月、5月、8月、11月)受け取ることができ、初回の受け取りは2025年2月となっていますので最初の分配金をできるだけ多く受け取れるようにする狙いです。
このように、ボーナスを活用して年内の新NISA枠を消費することで、来年の投資計画にも余裕を持たせることができます。
楽天証券が年末年始の営業日を発表
楽天証券は、年末年始の取引スケジュールを発表しています。
これにより取引の最終スケジュールや受渡日を把握することが非常に重要ですので
2024年の年末年始のスケジュールを確認し、計画的に買付を行いましょう。
詳細は、楽天証券の公式ページで確認できます。
年末年始の受渡日スケジュール
年末年始の営業日は投資において大事なポイントです。
例えば、現在積み立てているファンドや個別株の最終取引日が12月25日(水)や12月26日(木)だった場合、この日が実質的な取引の締切日になります。
楽天証券の受渡日は通常、約定日から3営業日後に設定されているので、スケジュールを考慮して行動する必要があります。
※商品によって受渡にかかる日数が異なるため、年内の取引最終日は保有商品の目論見書をチェックしましょう!
12月の最終取引日を確認
たとえば、eMAXIS Slim 全世界株式やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)への積立を考えている場合、それぞれファンドの休日が定められており、最終取引日が異なります。
定められている休日は表のとおりです。
ファンド名 | 休日 |
---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式 | 11月11日、11月28日、12月25日、12月26日 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 11月28日、12月25日 |
このため、投資信託の取引最終日とファンド休日が被るため12月24日(火)が最終取引日となりますので年内に買付を予定している方はご注意ください。
この日までに取引を行えば、受渡日は年内に間に合うため、新NISAの枠をしっかり消費できます。
上記以外のファンドなどで買付を予定される方は投資信託の休日を検索されると簡単にファンド休日を調べることもできます。
ボーナス設定を活用した投資戦略
今年の新NISA枠を少しでも消費するために、ボーナス設定を活用した一括投資を検討するのは非常に効果的です。
年初に一括で積立を行う方法もありますが、年内の残り枠をしっかり埋めておくことにはいくつかの利点があります。
たとえば、今年の枠を消費しきることで、来年の枠がすべて新たに活用可能となり、無駄なく投資が進められます。
ボーナス設定での増額投資
ボーナスが支給される時期に増額して投資をすることで、通常の月々の積立に加えて残り枠を効果的に埋めることができます。
特に、最短で1800万円のNISA枠を埋めたいと考えている方は、この時期を利用してしっかりと枠を埋めておくのがベストです。
もちろん、枠を急いで埋める必要がない方も、無理のない範囲で増額投資を検討することで投資機会を逃さずに済むのは嬉しいポイントですね。
ボーナス設定の最適な投資先
ボーナス設定を使って投資をする場合、最適な投資先を選ぶことも大切です。
メインの分散投資先として、S&P500や全世界株式(オルカン)を選ぶのは堅実な戦略です。
また、楽天SCHDに一括投資をすることで、来年2月に配当を得ることも見越して計画を立てています。
このように、年内でしっかりと枠を埋めることで、翌年のキャッシュフローにもプラスの影響を与えられます。
まとめ
私は年初に一括投資を行わず、年末の枠で少しでも楽天SCHDとオルカンに投資をする予定です。
年末年始の受渡日をしっかりと意識し、枠を無駄にしないことが大切です。
ただし、投資は余剰資金で行い、自己責任で計画的に進めることが大切です。この記事があなたの年末投資戦略の一助になれば幸いです!
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