速報!SBIも出してきたSCHD、楽天SCHDよりもコスト安?

先日の楽天SCHDに続き2台巨頭のネット証券であるSBI証券でもついに販売を開始されました!
SBI証券で新NISAを運用されている方で楽天SCHDへ投資するか悩んでいた方にとってはこの上ない朗報ですね。

先駆者である楽天SCHDとの違いなどまとめていきたいと思います。

目次

SBI SCHDについて

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)については楽天SCHDと同じシュワブ米国配当株式ETF(SCHD)が投資対象となっており、
分配頻度も年4回でほとんど同じ内容となっています。
大きな違いとしては信託報酬が楽天SCHDの0.192%(税込)よりも安い0.1238%(税込)となっており-0.0682%も低く設定されています。

楽天SCHDとの比較

ざっくり表にまとめてみましたので参考までにご覧ください。

項目楽天SCHDSBI SCHD
正式名称楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
愛称楽天SCHDS・米国高配当株式100
投資対象シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)
対象インデックスDow Jones U.S. Dividend 100 IndexDow Jones U.S. Dividend 100 Index
分配金頻度四半期決算(年4回:2月、5月、8月、11月)四半期決算(年4回:3月、6月、9月、12月)
為替ヘッジなしなし
信託報酬年率0.192%(税込)年率0.1238%(税込)程度
銘柄数約100銘柄約100銘柄
リスクSCHDに集中投資、為替リスクありSCHDに集中投資、為替リスクあり
NISA適用対応(成長投資枠)対応(成長投資枠)

注意点

ほとんど同じ内容となっていますが表を見ていただいてわかるように一部異なる部分があります。

  • 信託報酬
  • 決算月
  • 初回分配決算日
  • 運用開始日
  • 隠れコストがまだわからない

特に初回分配決算日の違いが大きく、楽天SCHDが来年2025年2月に対し、SBI SCHDは2025年6月となっておりますのでご注意ください。
(3月ではないようです)

運用開始時期についても楽天SCHDはすでに運用が始まっておりますが、SBI SCHDはお知らせが出たばかりということもありまだ設定できません。
公式のお知らせでは2024年12月6日(金)より募集を行い、2024年12月20日(金)に設定・運用を開始となっておりますので
それまでに準備を進めていただくとよいかと。

いずれにしても楽天SCHDもSBI SCHDも隠れコストがまだわからないので実コストでどれぐらい差が出るかはまだ時間がかかります。

私の投資予定

後発ということもあり楽天SCHDと比べ信託報酬の安さが特に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか?
私は楽天証券でNISAを始めているのでSBIのNISA枠での投資が現状できないのですが、SBI証券にNISAを移す予定もありません。

が、先日の記事でも書きましたが、当面はNISAの成長投資枠を埋めることと、分配金の税率を下げる目的で
楽天SCHDへドルコスト平均法で積み立てを続けたのちに特定口座に移して分配金の受け取りをする予定としておりましたので、
SBI証券の特定口座でSCHDの運用開始に合わせていくらか入金して様子を見ようかと思っています。

楽天SCHDに関する記事はこちらからご覧ください。

特定口座での運用はまだ何年も先の話なので気長に待とうと思います。
また何か続報などがあれば追記するかと思いますのでまた覗きに来てくれると嬉しいです。

 

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