はじめに
2024年も終わりに近づき、振り返ってみると、たくさんの投資関連の本と出会いました。
特に新NISA制度の導入により「投資を始めよう!」と考える人が増えた今年は、本を通じて正確な情報を得ることの重要性を強く感じました。
今年は30冊の本を購入しそのなかから、投資初心者におすすめできる本を5冊厳選しました!
初心者にとって、複雑に見える投資の世界でも、これらの本を手に取ることで道筋が見えてくるはずです。
さっそく今年のおすすめ投資本を紹介していきます!
今年購入した本から紹介する書籍はこちら!
今年もたくさんの本を読みましたが、その中から特に初心者に役立ちそうな5冊を厳選しました。
投資の基礎や株式情報、そして教養としての投資まで、さまざまな視点から学べる本を紹介します。
- 会社四季報2024年2集 春号
- 敗者のゲーム[原著第8版]
- FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト 2024-25年版
- ビジネスエリートになるための 教養としての投資
- 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史
書籍紹介
1冊目:会社四季報2024年2集 春号
「会社四季報2024年2集 春号」は、個別株の投資を考える際にとても役立つ情報源です。
企業の収益や成長性を一目で把握することができるため、どの会社に投資すべきか迷ったときにとても助かります。
特に、収益力や財務状況を理解することができるので、投資先を慎重に選びたい初心者には必須の一冊です。
また、四季報は定期的に更新されるため、常に最新の企業情報を得ることができるのも大きな利点です。
最新の2025年1集・新春号の予約が始まりました!
→こちらからご覧ください!
2冊目:敗者のゲーム[原著第8版]
「敗者のゲーム」は、初心者にもわかりやすく、投資の基本を理解させてくれる名著です。
この本では、市場に勝つことがいかに難しいか、そしてほとんどの投資家にとって最適なのは
「低コストで長期的に資産を増やすこと」であることが繰り返し強調されています。
過剰に売買を行うリスクや、長期投資の重要性についても詳細に解説されています。
個人的には、リスクを最小限にしながら堅実に資産を増やすという考え方が、特に投資初心者にとって心に響きました。
3冊目:FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト 2024-25年版
FP(ファイナンシャルプランナー)3級の資格は、投資を始める前に知っておくべきお金の基礎知識を網羅しています。
この本は、投資初心者が最初に取り組むべき内容として非常におすすめです。
私も今年この本を使ってFP3級の資格を取得しました。
保険や年金、税金の仕組み、そして基本的な投資の概念について学ぶことで、自分の資産をどう管理していけばよいのか明確になり、
安心して投資に取り組むことができるようになりました。
4冊目:ビジネスエリートになるための 教養としての投資
「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」は、投資をお金儲けの手段としてだけでなく、現代社会に必要な教養の一つとして位置づけています。
本書は、初心者でも理解しやすいように、金融市場や経済の基本的な動きを分かりやすく解説しています。
特に印象に残ったのは、投資はリスクを管理する術であり、いかにして自分の資産を守りつつ増やしていくかを考えるプロセスであるということです。
この視点は、初めて投資を考えている方にとって非常に有益です。
5冊目:僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史
「僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない」は、日本の長いデフレの歴史を踏まえ、これから起こるであろうインフレ時代をどう乗り切るかを考えるための本です。
特に私たちの世代が経験していないインフレの影響や、それが資産運用にどう影響するのかについて、歴史的な観点から非常に分かりやすく解説されています。
インフレ時代に備えて自分の資産をどう守るかを考える際、投資を学ぶ初心者には非常に参考になる内容でした。
まとめ:正しい情報を得るなら本を読むことはおすすめ!
2024年は投資関連の情報が溢れる一年でしたが、信頼できる情報源として本はやはり非常に重要です。
YouTubeやブログ、ChatGPTなどから手軽に情報を得ることもできますが、書籍は体系的に整理された知識を提供してくれます。
重版が続くような本は多くの人に支持されている証拠です。
ぜひ、自分に合った一冊を図書館や書店で見つけて、来年の投資ライフをより豊かなものにしてください!
ブラックフライデーもあと数日!間に合う方はこの際活用し、年始のセールを活用して、これらの本をお得に手に入れるのも良いですね。
特に今年の年末年始は奇跡の9連休!時間に余裕がある人は読書に勤しんでみてはいかがでしょうか?
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